まさに男のロマン!
〜日本のおじさん達5人で造るラム〜
定年退職をしたおじさん達が、異国の地「ラオス」で造る、絶品ラム!!
他のどのラムと比較しても、香り・味・品質、ともに見劣りせず、
逆に、日本人好みの味に仕上がっていると思います!!
酒造経験ゼロのおじさん達が、これだけの物を造るとは・・・。
驚きの一言です!! 是非一度お試しください!!
<ラオディ アグリコールラム>
定年退職をした日本のおじさん達5人が、東南アジアの“最貧国”と
言われる「ラオス」で、まさにゼロからのスタートで造り上げた、
アグリコール(100%サトウキビ)ラム!
先日、このラムを立ち上げた5人のうちの一人であり、副社長でもある
富田氏が当店を訪れ、初めて試飲をさせていただいた時、
このラムの完成度の高さと美味しさに驚きました!!
口当たりの良さと、フルーティーで甘みのあるバランスの良さ!
ラムでありながら、日本の焼酎にも似た風味や、ほのかに日本酒の
吟醸香にも似た香り。他のどのラムとも違う個性。
これが酒造り経験ゼロのおじさん達が造ったラムなのか・・・。
通常はサトウキビ重量の70〜80%を搾り汁にしますが、ラオディは50%。
サトウキビ特有の“青臭さ”を抑えていますので、香りはフルーティーで
フローラル。飲み口はまろやかで、やがてサトウキビがもつ本来の
ジューシーさや甘みが広がります。
他のアグリコールブランと比べても、非常に繊細で柔和、丸みがあり、
甘味が上品。非常に丁寧に作られているラムだとお分かり頂けると思います。
・日本のおっちゃん達が、なぜラオス・・・?
明快な答えが見つからないのですが・・・この国が絶対に好きなのです。チベットを源流とするメコン河の自然の中で育まれた彼らの笑顔、彼らが作り出す穏やかな時間、いいかげんさが、実は“良い”かげんさであると気づかしてくれるこの国・・・。
日本のおっちゃんたちは日本で長い間働いてきました、その経験は大切ですが、実績は何の意味もありません、それはもう過去の老廃物でしかないのです。もう一度、あなたは何者で、あなたは何ができるのと自らに問いかけることから始めました。
お酒はその国の大切な酒税と言う財源になりますので、おいそれとは外国の企業には製造許可は与えません、しかしこの国ラオスは日本のおっちゃんたちの思いに賛同してくれ、酒造免許を与えてくれました。それに工場建設費、20haの畑の借地費などが、日本のおっちゃんの持ち寄りの資金でやり繰りできたのも、大変ラッキーなことです。
・日本のおっちゃんたちが、なぜラム酒・・・?
最初はバイオエタノールの製造計画にアンチする考えから始まったのです、人が食べる大切な食料を燃料に変える理不尽さに気付き、それに巨額の設備費、国策で動くエネルギー問題の複雑さに戸惑い、それじゃあ、日本のおっちゃんたちとしては大好きな酒を造ろうということなったのです。
ラム酒は決して上品なお酒ではないといわれます、しかし、私たち日本のおっちゃんが作ったラム酒は、人の喜びや悲しみの傍で、人に喚起や癒しをもたらすものだと自負するものです。
このラム酒を作った日本のおっちゃん達はもとから呑ん兵です。いろんな種類のお酒を、いろいろな場所、いろいろな人達、いろいろな会話の中で飲んできました。日本のおっちゃん達のラム酒が、あなたが喜び、あなたが寛ぎ、はたまたあなたが苦しく、辛い場面であなたとあなたの恋人、友達、そして家族ともに呑まれることを願ってやみません。
<ラオスでラムを造るおじさん達>
最後に・・・
東南アジアの最貧国と呼ばれる「ラオス」ですが、何の産業もないラオスの田舎町に、土地を開墾し工場を建設して、異国の地で必死に努力しているおじさん達です。
ラオスの環境にも目を向け、エコサイクルを取り入れて水を再利用したり、搾ったあとのサトウキビを燃やして燃料にするなど、ごみを出さないシステムを考案し実践するなど、非常に多くの困難を乗り越え、新しい道を切り開いています。
その他、こだわりの一つとして原料のさとうきびを“完全無農薬”で栽培している為、畑の草刈りや手入れがすごく大変で、途方もない時間と手間が掛る作業だそうです。もちろん農薬をたくさん撒いて、大量生産をすることは簡単ですが、ラオスでこのラムを製造するにあたり、安心・安全と環境保全を企業の理念としているので、手間を惜しまずこだわりを貫いて造っています。
このおじさん達の行動は、地元の方々を積極的に雇用しながら、何もない小さな村の社会に貢献し、ひいてはラオスと日本の民間外交として、多大なる貢献をしているのは間違いありません。
定年後の第二の人生として、色々な方に教えを請い、美味しいラムを造り続けようと必死に勉強している姿は、これから定年退職をしていく多くの方々に勇気を与える、おじさんの“ヒーロー”のような存在ではないでしょうか?